つまん
若干出遅れながらもハロウィンを堪能しました。
ハロウィン 以下wiki抜粋
毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りのこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカで民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習。
忘れてはいませんか、ハロウィンはいつからコスプレイベントに成り下がったんですか?収穫を祝うイベントじゃなかったんですか?
これが本物のハロウィン
脳みそ汁男。
礼節を重んじ、礼服を着用させて頂いております。
鮮度を重んじ、ローションにて汁感を再現させて頂いております。
周りを見渡せば、アニメのキャラクターに扮したコスプレでカメラのレンズとフラッシュを欲しいままにしている、その片隅で脳みそ汁男ダダズベリ汁男。
写真の背後に映っているのは、ブレることで猫バスのコスプレを可能にした知り合いです。
出身地は試験管です
部屋の隅にあるソファーを中心に構築された世界も残り数時間で毛布に包まれ終わりを告げる。
部屋を片付けては来客。片付けては来客。
『瞬間の連続を生きる』という刹那主義に殉じる者は部屋中を縦横無尽に駆け巡り、
東にゆで卵がフィギュアの混ぜる悪戯を施せば、
これは食べ物だよと言ってやり
西にてダイソンの吸引力を確かめたいとスイッチを入れれば、
吸うよと実演してやり
南の壁面に飾ったお面で撮影をはじめれば、
似合ってるよと伝えてやり
北にある寝床の上がディスコとなれば、
小さくタテにノってやり
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
まともがわからない
モツ煮込みに入れる野菜を購入する為、最寄りのコンビニに入る。
惣菜の冷蔵コーナーを物色し、目的が達成できないことを知る。
悲しみは、本来の目的を連れ去り食欲だけを残し、
私はインスタントラーメンの前に立ち尽くす。
義務教育が施された脳みそがカレーかシーフードか3分後の幸福を基準に演算する。
= シーフード
シーフードと言えば、ツナマヨは欠かせない。
もうその歩みに迷いはない。
= シーフード × シーチキン
炒飯おにぎりを捕捉。
= シーフード × シーチキン × 炒飯
全てが崩壊する。
= シーフード × シーチキン × 炒飯 × ポテチ × メンチ
空腹を癒す最高のスパイスは背徳感。
塩分の摂りすぎで痺れている口でSIRIに
『南相馬市天気』
と問いかけたら
『レトルト兵隊』
坂本慎太郎 - まともがわからない (高音質) - YouTube
弱P・弱P・←・弱K・強P
地方都市国道交響曲
在京時、勤めていた会社の同僚が東京の中間である茨城県の日立市に出張するとの連絡を受け、遊びに行くことになった。
つい先日、購入したての車へ満タンのガソリン。
車内をディスコに変えるトランスミッター。
常温に近い軟水。
疲れ目にはロートGOLD40。
助手席には友達に買ってもらったチョコレート。
二ヶ月ぶりの再会に、心技一体となり準備を整え、重めのハンドル握り締め、かためのアクセルを踏み込み片道2時間20分、140キロの旅路へ。
選曲は中野のアパートでよく聞いたヒゲドライバー
『マイティボンジャック Hey! speed Remix』(PV)【コスモドライバー∞UP】 - YouTube
旧国道から国道へ出て最初の信号。
二曲目のAメロ。
最初の停止。
変わる信号。
踏み込むアクセル。
エンジン。
オーバーヒート。
車を購入後1週間でオーバーヒート。
微動だにせぬ車を応援するかのように後方からのクラクションが鳴り止まない。
ラパン
キューブ
サンバー
シャトル
地方都市国道交響曲
血
福島県の温泉街の地に300年の伝統有り。
最大の見せ場は、屋台のぶつかり合い。
夜を貫く怒号と大地を揺るがす太鼓。
血に呼ばれ喧嘩祭りに参戦した。
戦に備え腹ごしらえ。
細タバコ常習者の焼きそば。
宵も深まり温泉街に、ぼうぼうと独特の雰囲気が立ち込める。
神輿の花道では厳重な警戒態勢が敷かれる中、屋台入場。
入場曲は血気盛んな漢どもの野太い 『わっしょい』
合計6つの屋台が神社内に入場し、ここからぶつかり合いがはじまる!!
屋台から転落、男性死亡 飯坂けんか祭り、呼び物中止
福島市飯坂町字十綱町の駐車場で3日午後9時20分ごろ、同市、理容師遠藤直道さん(60)が八幡神社例大祭で使用する屋台から転落、頭を強く打ち、4日午前9時55分ごろ、死亡した。同神社の例大祭は「けんか祭り」として知られ、3日に同市飯坂町で開幕したが、事故を受け、同例大祭実行委は、祭り最大の呼び物となっている4日の「宮入り」での屋台同士のぶつかり合いを中止した。(福島民友新聞)
この事実を知らない私は、ぐるぐると回り続ける屋台と『わっしょい』を聴き続けました。永遠のような2時間。